Calendar
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE

工 房 日 記

美 濃 手 漉 き 和 紙 の 工 房 か ら お 届 け す る
日 々 の 出 来 事 に つ い て の ダ イ ヤ リ ー で す 。
切り絵の壁紙


手漉き和紙職人の先輩であり、切り絵作家さんでもある
きよこさん(「きよこハウス」という名前で活動しています)が
種まきプロジェクトを通して
壁紙(パソコンのデスクトップ画面の背景)の作品を発表しました。

「種まきプロジェクト」とは、
3月11日の震災を受けて立ちあがった企画で、
さまざまなクリエイターさんが自分の作品を“壁紙化”し、それを
web上で発表・販売、そこで得た利益を被災地支援にあててく
というチャリティ活動。
「自分の作品を通して被災地の復興に役立ちたい」という
クリエイターさんたちの思いをかたちにした企画のようです。

そしてきよこさんもそのクリエイターの一人として
「種まきプロジェクト」に参加しているというわけです。

きよこさんの切り絵作品はとっても味わい深くてステキなんですよ。
1つ1つのしごとがていねいで、作風も個性的。
毎年手作りのカレンダーを作っていて、その中で切り絵の新作を
発表しています。もちろん自分の漉いた和紙を使って!

種まきプロジェクト内できよこハウスさんの作品は3つ発表
されていますので、みなさんぜひ見てみてください。


→ 種まきプロジェクト


| goods info | 05:29 | - | - |
手漉き和紙の和日傘
 

先日、名古屋にあるノリタケの森ギャラリーにて
開催されていた、和傘の老舗・坂井田永吉本店さんの
和日傘の展示会を見てきました。

さまざまな種類の傘の中でも、手漉き和紙を使って仕立てた
こだわりの日傘がいくつかあり
それらがバリエーション豊かにお披露目されていました。

保木工房の植物染色紙も使っていただいています。
以前にも同じようなかたちでで日傘の展示発表がありましたが
今回はより多くの色や文様の紙を使っていただき、
充実した植物染色紙のシリーズとして展開されていました。

傘の外側が染色紙で中側が生成りのものや、逆に
中側が染色紙で外側が生成りのもの(開いた時に感激します!)など
さまざまで、透かした感じが味わい深く
どのデザインもとってもきれいでした。



1:植物染色紙/ロッグウッド染め
2:植物染色紙/藍染め
3:漉き合わせ文様紙/水玉(生成り×藍染め)

傘に仕立ててくださったのは
岐阜和傘の老舗、(株)坂井田永吉本店の職人・高橋美紀さん。
手漉き和紙を積極的に取り入れて
最高の傘づくりに取り組んでいらっしゃいます。
高橋さんとお話をしたときに
「この和紙を残していきたい」という強い思いを
語ってくださいました。和紙を作っている側からすると
こんなうれしい言葉はありません。
和紙が「素材」であるからこそ、様々な使い手の方に
道をつけてもらえる。そんな喜びを感じた今回の展示会でした。

和傘の技術はすばらしいです。
手間と技術とセンスが合わさって完成する
緻密な手仕事。糸のかがり具合など芸術的だと思います。

これらは購入することもできますよ。
お問い合わせは(株)坂井田永吉本店さんへどうぞ。

和傘職人の高橋美紀さんがTVで紹介されたときのサイトが
ありますのでこちらもぜひご覧ください。

| goods info | 21:49 | - | - |
窓に貼る和紙、ボッコデコシリーズ




あっという間に2月になってしまいました。
美濃は厳しい寒さが続いています。
朝はやくから紙漉きをする時は、外気がマイナス4度だったりします。
1月は雪の日も多くて、何かと動きにくい日々でした。

2011年はのんびりしたスタートで、
ここ2週間くらいでスイッチが入ったような感じです。
寒さは厳しいけれど、紙を漉くには本当にいい時期なので
仕事にとりかかり始めると寒さも忘れて集中してしまいます。

最近は窓に貼るデコレーション用の和紙の新作を漉いています。
いろいろなバリーションがあるのですが上の写真は
「BOCCO DECO(ボッコデコ)」というイラストのシリーズで
子供向けのとってもかわいいデザインです!
まだ紙になる前のぬれた状態。

この商品は、近日中に手漉き和紙専門店カミノシゴトでも
入荷する予定なのでこの場でまた紹介させていただきますね。お楽しみに〜。



2月1日から開催されている東京ギフトショーに出展しています。
BOCCO DECOシリーズなどの新作も見ることができます。
詳しくは保木工房ホームページのイベント情報をご覧ください!

→ 美濃手漉き和紙 保木工房





| goods info | 03:27 | - | - |
スノーフレーク ギフトボックス




保木工房が漉き元となっている、雪の結晶のかたちをした
手漉き和紙「スノーフレーク」という商品の
ギフトボックスが販売されました。




ボックスをあけると、
中には本のようなものが入っていて
全部で22種類の雪の結晶が
一枚一枚きれいにおさめられています。

この和紙は、霧吹き(水)だけで
簡単にガラス面に貼ることができるという
デコレーション用の和紙ですが
はがすことも簡単にでき、和紙も繰り返し使うことができます。

ですから、シーズンが終わったら
このボックスにしまって翌年また使う、ということも
もちろんできるし、鑑賞用として大切にしまっておいても
いいと思います★

もうすぐクリスマス・・・贈り物にいかがですか。
お問い合わせ、ご購入は手漉き和紙専門店カミノシゴトまで。


[ スノーフレーク ギフトボックス ]
サイズ:約 W160mm × D145 × H30 mm
価 格:6,800円(税込/送料別)

[ 取扱い店/手漉き和紙専門店 カミノシゴト ]
電話 0575-33-0621
メール kaminoshigoto-shop@softbank.ne.jp
住所 岐阜県美濃市相生町2249

| goods info | 20:01 | - | - |
手漉き和紙、春の新商品




最近は、さくらのかたちをした和紙を漉いています。
上の写真は、漉いたばかりでまだ水に濡れている状態です。
このあと天日にさらして乾かします。



↑ 商品になるとこんな感じ。
これは、家田紙工(株)さんから販売されていて
さくらのピースを 霧吹き(水)だけで
簡単にガラスに貼付けることができるという
デコレーション用の手漉き和紙です。
雪の結晶につづいて、さくらバージョンも商品化になりました。

先日、カミノシゴトでも入荷しましたので
お近くの方はぜひご来店ください!

★手漉き和紙専門店 カミノシゴト
 岐阜県美濃市相生町2249 tel/fax 0575-33-0621
(金、土、日、月のみの営業です)


美濃では3月19日から5月5日まで
さくらまつりが開催されていて
市内のあちらこちらでイベントが行われています。
メインは4月10、11日の「花みこし」で
ピンク色の和紙をさくらにみたてて作られた
「花みこし」が市内を練り歩きます。
春の旅行計画を考え中の方、一度美濃に遊びに来てみてはいかがですか。
| goods info | 21:55 | - | - |
仲間の活躍をご紹介!




あっという間に、3月になりました。
厳しい寒さからもやっと解放され
気候はあたたかくなり、心もからだもほぐれてきて
春に向かって色々なものが変化しはじめている感じがします。

さて。
ここ最近で、美濃の紙漉き仲間がそれぞれに活躍しているので
一挙にご紹介させていただきます。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

1:おしゃれ工房 2010年3月号
「伝統を継ぐ女たち」という特集に紙漉きの家田美奈子さんが
掲載されています。美奈子さんの仕事の理念を伺い知ることのできる
すばらしい記事です!みなさん是非読んでください。
→ NHK出版 おしゃれ工房

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

2:新しい美濃和紙への挑戦 〜1300 years of history meets modern〜
岐阜県大垣市出身のデザイナー、長谷川滋之さんのあかり作品の
展示会です。紙漉きの澤木健司さんと倉田真さんが
落水紙の新境地に挑戦しています!

★2010年3月1日〜10日/10時〜19時(最終日は17時まで)
 JR岐阜駅・アクティブG 3階 県民ギャラリーにて
 → JR岐阜駅・アクティブG

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

3:和傘×SIBSI36
紙漉きの加納武さんの柿渋紙をブランド化した「SIBSI36」が
岐阜の坂井田永吉商店とコラボで制作した和傘を発表しています。

★2010年3月2日〜7日/10時〜18時(最終日は16時まで)
 ノリタケの森ギャラリー 第一展示室
 → ノリタケの森ギャラリー

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
| goods info | 22:14 | - | - |
紙漉き・加納武さんのしごと




先日、岐阜のアクティブGで開催されていた「SIBSI36」の
展示会に行ってきました。

「SIBSI36」とは、
(株)セントラルトレイディングの代表でいらっしゃる
篠原弘子さんが展開しているシリーズで
手漉き和紙を中心に、こだわりの素材を使用した商品です。

美濃の紙漉き仲間である 加納武さんが漉いた
柿渋の和紙が、とてもいいかたちで活かされていました。

柿渋染めや弁柄染め、またその媒染違いによる色の展開で
絶妙なカラーバリエーションがあり、
感動的に美しい、しかも実用的なものが展示されていました。

クッションやランチョンマット、コースター、手提げカバンなど
商品のバリエーションも豊富です。

篠原さんは「人を幸福な気分にさせてくれる生活道具」ということを
テーマにしたモノづくりを目指していらっしゃるそうです。

ご本人とも少しお話をさせていただきましたが
品のある、とてもすてきな女性で
加納さんの紙を、そして商品に使っているすべての素材を
大切に大切にしていらっしゃるという印象を受けました。

手漉き柿渋紙の素材感や、色合いをきちんと残しつつ
ここまできれいに仕上がった縫製加工系の商品て、
他に例がないのではないでしょうか。

1枚1枚 ていねいに漉いた柿渋紙たちが、
きれいに仕上げてもらってよろこんでるって感じがしましたよ!



篠原さんと加納さんのコラボ商品、ぜひ見てみてください。
→ SIBSI 36

| goods info | 00:53 | - | - |
保木工房謹製・しおりの話





保木工房は、基本的には和紙という「素材づくり」の現場ですが
同時に、工房オリジナルの小物商品もつくっています。
現場ならではのアイデアと汎用性
それに、手作りだからこそできるということを
活かせたらいいなと思って取り組んでいます。

そのひとつに、しおりがあります。
もうずっと前から出ている商品ですが
5月の上旬に久しぶりに作ったので紹介しますね。

まず、プレーンな紙を漉きます。
次に、縦長の大きさにカットした植物染色紙をのせ(写真:左)
さらに、文様の入った紙を漉き重ね、
3枚が合わさった状態に仕上げます。

そして紙の水分を吸い取った後、熱乾燥機で乾かします。(写真:右)

濡れた状態だとわかりにくいのですが
乾くと文様がぐっと浮かび上がってくるのです。
そして最後に仕上げたい大きさにカットして完成。



1枚/¥500

このしおりは、カミノシゴト店(岐阜県美濃市)
あるいは保木工房のサイトからメールにて注文できます。
矢羽・花菱・唐草・うろこ文様など
いくつか種類がありますので
お好きな色と文様を見つけてください!
| goods info | 06:01 | - | - |