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工 房 日 記

美 濃 手 漉 き 和 紙 の 工 房 か ら お 届 け す る
日 々 の 出 来 事 に つ い て の ダ イ ヤ リ ー で す 。
2013年が始まりました


2013年 明けましておめでとうございます!
いよいよ新しい年が始まりました。
みなさん、どこでどんなお正月を迎えていますか?

私は御来光を見に行きました。
とは行っても、自宅からほど近い、
隠れた日の出スポットですけど。

個人的観測では、日の出時刻は午前7時6分でした。
美濃の御来光は最高に美しかったです。
その尊さにすっごく感動しました。
そして、改めて
今こうしてこの土地で生かせていただいていることに
ありがたい気持ちでいっぱいになり
朝から泣きそうになってしまいました。

今年は巳年ですね。
へびは脱皮をすることから
「復活、再生」また「いつも新鮮でいること」を
意味するようです。
そんな一年を目指したいと思います!

みなさま、本年も
美濃手漉き和紙保木工房を
どうぞよろしくお願い致します。

あなたも私も、豊かな一年になりますように。



| life | 18:23 | - | - |
第19回 美濃和紙あかりアート展

 

10月20・21日の2日間にかけて、美濃市の一大イベント
「美濃和紙あかりアート展」が開催されました。

美濃和紙を使ったあかりの作品が
古い町並みに並べられる、公開一般公募の作品展です。
全国から300点以上のあかりの作品が集まりました。

ふだんは閑散としている美濃の町に
多くの観光客の方々で賑わう、
一年の中でも最大の盛り上がりを感じるイベントです!




私は、古い町並みの中にある「手漉き和紙専門店カミノシゴト」で
お客様にご案内をしていました。今年の春に経営形態が変わり
お店が一部改装されたカミノシゴトですが、
以前より商品アイテムが増えたり
お店の雰囲気もよく、充実した感じになったので
案内する私も楽しみながら接客することができましたよ。

多くの方に手漉き和紙の魅力にふれていただけたのでは
ないかと思います。お客様がにこにこしながら
店内の商品を手に取って見て下さったり、
自分の生活空間の中に取り入れることをイメージしながら
商品を選んでくださっている光景は
紙をつくっている職人として感動的なものです。

ご来店くださったみなさま、本当にありがとうございました。


店内には、保木工房が漉き元となっている商品
「SNOW FLAKE」の紙を使ってこんなすてきなディスプレイも
しています。窓に貼るだけでなく、モビールに仕立てることも
できるんですね。制作してくださったのはロシアのデザイナー
Vera llyushechikinaさん。

今、カミノシゴトは、紙漉き職人の枠を越えて
ひとまわり大きなチームとなってお店を盛り上げています。


秋の大きなイベントがひとつ終わってしまいました。
ほっとしたようなさみしいような・・・・
朝夕がめっきり寒くなり、
冬もすぐそこまで来ているといった感じですね。
2012年もあと数ヶ月。毎日を丁寧に過ごしていきましょう!



| life | 07:18 | - | - |
霧の板取川
 

朝6時、紙漉き工房前の板取川は
霧で真っ白でした。
じめじめした雨の日が続いていますが
梅雨明けは一体いつになるのでしょう・・・・

もう7月も中旬になりますが
今年も忙しい夏になりそうです。
でも、昨年よりは少しだけ
「質の良い」忙しさになるのではないかなと
感じています。

大切な仕事仲間と
どんな風に変えていけばより良くなるか
よく話し合い、意識を共有している日常があり

そんなチームワークが
仕事の質を向上させているような気がするのです。

思うようにいかない現実に立ち向かいながらも
コツコツと、がんばっていますよ。

梅雨明け後に夏バテしないよう
みなさん体には気をつけて下さいね。



| life | 17:46 | - | - |
木蓮が咲くころ
 

私が住んでいる部屋の目の前に
大きな木蓮の木がふたつ、あります。

そのつぼみが
少しずつふくらんできている様子を
毎日ベランダから眺めているんです。

春が近づいているんだなあと思って
なんとなく希望を感じます。




この木に花が咲くころは
心にひっかかっているひとつひとつが
一歩でも前へ、進んでいるといいなと思います。

さて最近は
久しぶりに植物染色紙の紙を漉きました。
「茜(あかね)染め」です。
すばらしい色の紙が漉き上がりました。

「悲しみを越えていく色」というタイトルの
夕日を讃える歌がありますが
まさにそんな感じの「夕日色の紙」でした。

強くてやさしい、そして切ない
そんな茜色の紙。
仕事が少し落ち着いたら、工房の仲間と
その紙の鑑賞会をやりたいなと思っています。


| life | 23:37 | - | - |
あれから1年

3月11日から1年が経過しようとしている今
東日本大震災について
あらためて振り返る報道、番組が増えてきました。
そして、目を背けたくなるような
信じられないような当時の状況、
それでも受け入れなくてはいけない厳しい現実に
本当に苦しい気持ちになります。

被災者の方の
「1年なんてなんの区切りでもない」という言葉が
心に残り胸が苦しくなりました。

「復興」「再生」、
決して他人事ではないことを強く感じています。

2011年は、本当にいろいろなことがありました。

それでも季節は変わり
今年も春がやってこようとしています。

いま自分がおかれている環境のなかで
精一杯生きていこうと、改めて感じている毎日です。


| life | 19:34 | - | - |
日曜日の朝に

毎週日曜日は休むようにしていますが
今日はお仕事でした。
朝、工房に来たときの気温はマイナス一度。
まだまだ寒い日が続きます。
みなさん体調に気をつけて
もうひとふんばり寒さに耐えましょうね。

今日は少し遠回りをして美濃の「みちくさ館」という
道の駅に寄ってから仕事場に向かいました。
今朝はそこでぜんざいの無料配布サービス行われる日だったのです。


炭火焼のおもちが入った北海道産小豆使用のぜんざいでした。
めちゃくちゃおいしかったです!
からだも温まりました。
朝早くから、みなさまぜんざいを求めて賑わっていました^^

しあわせのエネルギー補給をしたので
日曜日のひとり仕事も、余裕でがんばれましたよ。
みちくさ館のボランティアのみなさま、どうもありがとう。
ごちそうさまでした〜。

| life | 18:39 | - | - |
岡庭さんのはなし
 
毎年、自分の誕生日に
自分に向けてのプレゼントということで
作家さんの作品を買ってあげています。
そして、いよいよその日が近づいてきましたが
今年はどんな作品を買おうかなあと考えました。

それで迷わず決定したのが
名古屋の造形作家・岡庭智子さんの作品です。
前々から「オカニワさんの作品が欲しいなあ。」と
思って気になっていたのです。
そして連絡をとらせていただいたところ
すぐにお会いすることができました。

岡庭さんは、保木工房のボス・保木成敏氏と大学の同級生。
学生時代は二人とも版画を専攻していたそうです。

でも「版画からどうやったらこの世界に来れるの?」と
思ってしまうほど
岡庭さんは、今となってはとてもユニークな人形を
作っている造形作家さんなんです。

岡庭さんとは岐阜羽島で待ち合わせをしました。
そして私のお気に入りの喫茶店ディベルティーレ(岐阜で最も
素晴らしい喫茶店だと思っています)で、
超おいしいケーキと魅惑のアイスオーレをいただきながら
たくさんの作品を見せていただきました。

岡庭さんはご自分の作品をたくさん持ってきてくれたので
その中から特に気に入ったものを選ばせていただきました。
作品が机に並んだときはかなり興奮しました。
あまりにも素敵な世界だから!

旦那さまであり写真家の林裕己さんも
一緒に来てくださったので、ますます楽しい会話が弾みました。
このご夫婦は本当に個性的でおもしろくって、
私はおなかをかかえて爆笑する場面がたくさんありましたよ。
お昼も合わせると4時間半くらい?3人でよくしゃべりました。

作品のはなし、仕事のはなし、アート活動のはなし、
そしてちょっと踏み込んだシリアスなはなし。
どれも心にしみるものでした。


こちらがアートなご夫婦・岡庭智子さんと林裕己さん、
そして岡庭さんの作品たちです。
さくらちゃんというお子様もいらっしゃって、家族3人で
「サクラデファミリア」というアート活動もされています。



私が今回購入させていただいた作品がこちらです。
「うさぎを作っているつもりがいつの間にか
ブルドックになった・・」というエピソードのもと
ぶるちゃんという名前だそうです。
めちゃくちゃかわいいし、ユニークでしょう?

たくさんの生地をパッチワークして仕上げてありますが
その柄、その色、その組み合わせ、どれも絶妙で
岡庭さんの人形は「背面が凝っている」ところが特徴的です。
背面を見たい方は・・・うちに遊びに来て下さい^^

人の手で作ったものを生活に取り入れると
やっぱりいいなあと改めて思いました。
それがひとつあるだけで、部屋の空気さえ変わります。

作家さんが自分のエネルギーの全てをそこに注いで
制作されたから作品そのものに力があるのでしょう。
そして私は、その作品から元気をもらうのです。

そんなエネルギーの循環こそが、アートですね。


→ 岡庭智子さん、林裕己さん、サクラデファミリア


| life | 22:25 | - | - |
夕方の虹
 

きのうは一日、青白く
どんよりした雲が広がっていましたが
夕方になると急に強い日差しがでてきたり、
かと思ったら突然アラレが降って来たりして
不思議な天気でした。

そしてころころと空の様子が変化した最後には
おおきな虹が広がりました。

紙漉き工房からの風景です。
虹を見たら自然と笑顔がこぼれました^^

| life | 21:08 | - | - |
となりの工房、幸草紙工房の風景

 

紙漉き職人の先輩・幸草紙工房の加納武さんと
打ち合わせがあり、久しぶりに仕事場にうかがいました。
ちょうど柿渋の紙を干しているところで
洗濯ばさみで吊られた紙たちが気持ち良く風に揺れていて
絵になる癒しの風景でした。
工房によって作る紙が違うので、同業者とはいえ
仕事場に伺うのは楽しいものです。



これらの柿渋の紙はクッションや座布団になります。
こんにゃく糊を塗って天日で乾かし、丈夫な紙に仕上げるために
手間をかけた丁寧な紙づくりをしています。
加納さんの紙は味わいがあり、素朴で、本当に美しいです。

前回のブログで紹介した家庭画報2012年2月号の
「Living & garden」の記事の中で、ちょうどこのクッションも
紹介されていますので是非ご覧ください。

幸草紙(さいぐさがみ)工房は、
私がいつも仕事をしている工房から遠くない距離にありますが
そんなに頻繁に行き来する感じではないので
久しぶりに伺うとついつい長居をして話しこんでしまいます。

今取り組んでいる仕事の話や最近購入した書籍のこと、
展示会のことなどお話できて楽しいひとときでした。
私もがんばろうって、励まされます!


さて来週からは
急ぎの仕事が横入りしない限り、しばらく原料処理が続きそうです。
冬は水も冷たいし、床も底冷えでつらいけど・・・
ほんとは冬眠したい気分だけど・・・
がんばるぞ。
原料にも水にも感謝の気持ちは忘れません〜。


| life | 22:31 | - | - |
甘酒で Happy New Year!
 

年が明けましたね!
いよいよ2012年という年が始まりました。
みなさんどのようなお正月を過ごしていますか。

大晦日の夜に下之保にある日龍峯寺(高沢観音)に
お参りに行き、除夜の鐘をついてきました。

住職の方の合図がでたあと
「ごぉぉぉーーーーーーん」と思い切り打ちました。
町中に音が鳴り響き、自分の心にも響き、
なんとも尊い気持ちになり
大晦日という日をじ〜んと味わってしまいました。
除夜の鐘という文化そのものにも改めて感動してしまいます。

この「日龍峯寺(高沢観音)」は、
岐阜県でも最古のお寺とされていて
崇高で趣深く本当に素晴らしいところでした。

本堂でお参りをしたあとは、配られていた甘酒をいただきながら
時計の針が12時を回るのを待ちます。そして
友人とお互いにいい年になるよう祈り合いながら
新年の乾杯をしました。
ああ楽しかった〜。友人に感謝してます!
素晴らしい時間をありがとう。


今年も保木工房は、自然の恵みに感謝しながら
やさしい心と健康なからだで紙づくりに励みます。
手漉き和紙を通して植物繊維の美しさを伝えていきたい。
いつもそんな気持ちで取り組んでいます。
本年もどうぞよろしくお願い致します!


あなたも私も、幸せな一年になりますように。




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