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工 房 日 記

美 濃 手 漉 き 和 紙 の 工 房 か ら お 届 け す る
日 々 の 出 来 事 に つ い て の ダ イ ヤ リ ー で す 。
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本美濃紙 研修中


年明け最初の紙漉きは本美濃紙。
本美濃紙保存会の研修で2貫分(7.5キロ)の大子那須楮で
本美濃紙(京間判5匁)を漉き 成果品を提出するという課題があり
昨年12月後半からそれにとりかかっていました。


紙漉きは本来は冬仕事で、寒い方がいい紙が漉けます。
原料がナマモノなので鮮度が保たれ、舟の中の状態が安定して
とても漉きやすく、紙がしまっていい感じになるから。
舟の状態が安定していると自分の心も安定し、結果的にいい紙に仕上がる。
1年中、あらゆる状況で紙を漉き続けていると
いかに冬は仕事をしやすいか!を感じます。


それにしても冬の工房はめちゃくちゃ寒いです。
朝イチだと1度とか、水が凍っている時もあります。
紙にとっては最高の環境ですが 体にはこたえます。
まぐわをかける時に体力使うので、その段階で少しだけ
体があったかくなるかなあ。(夏は汗だくになるけれど)
でもいい紙を漉くことが何よりも大切なので、寒ければ寒いほど
特に本美濃紙のような紙を漉く時は気合いが入ります!

 

 

天気勝負の板干し。
晴れてはいるのに雨がパラパラふってきたりして不安定な時間帯があり
思ったように進みませんでしたが できるところまでがんばりました。


板干しの紙をつくる時は、毎日気象庁の天気予報を見ながら
予定を考えています。なかなか思うように晴れてくれません。
雪の日が続いたりするととても焦ります。。。

 


本美濃紙の研修はトータルで2週間半くらいかかるのであと少し
続きます。研修課題の提出までもうひとふんばりがんばります。

 

 

 

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