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工 房 日 記

美 濃 手 漉 き 和 紙 の 工 房 か ら お 届 け す る
日 々 の 出 来 事 に つ い て の ダ イ ヤ リ ー で す 。
風鈴短冊の紙




久しぶりに創作系の紙を作りました。
夏に向けて・・・手漉き和紙を使った風鈴短冊です。






次へ、次へ、と色が移っていく
「グラデーション」をテーマにして作りました。
ピンク、黄色、水色、黄緑、紫など。

大子那須楮100%の楮紙に顔料で着色し
3層紙の厚紙に貼り合わせて作りました。
楮紙に透明感があるのでとても涼しげな感じに
仕上がったと思います。サイズは60×210mm。

美濃市のイベント「涼の音の散策」で使うために
風鈴短冊の制作依頼があり、紙漉きの仲間4名で
それぞれに工夫を凝らした紙を作りました。




夏のあいだ 美濃の古い町並みの軒下に飾られた風鈴が
みなさんを涼しい音色で迎えます。
ぜひ散策に来て下さい。そして短冊にも注目してみて下さいね。

→ 岐阜県美濃市 涼の音の散策




さっそく、私の紙を使ってくれたお店発見。
ありがとうございます。ガラス素材ともよく合ってました。
・・・・制作方法をもう少し研究したら この短冊の紙を
商品化しようかなと思っています。


 

| goods info | 22:10 | - | - |
新商品のご紹介 & 制作秘話

久しぶりに小物の新商品を作りました。
商品名は
「 美濃楮(みのこうぞ)のストラップ
〜和紙の原料・楮の原木から生まれた微笑みの円空〜 」



楮が和紙の原料になるまでの加工工程で出る
「楮ガラ」を利用して円空を彫り、ストラップに仕立てました。




これが「楮ガラ」です。
冬の刈り取り後に行う皮むきの時に大量に出てきます。




楮の皮の部分だけが和紙の原料になるので
芯(楮ガラ)は不要な部分となり
焚き付けに使うか廃棄するのが現状です。
それを素材として有効に利用し、商品を作りました。




楮ガラはとてもカビやすいので、
皮むき後、すぐに洗って1ヶ月以上天日に干しました。
仕上げにはクリア塗装をしています。






「楮ガラ」は自然のものなので
1本1本 太さも長さも、曲がり具合も密度も異なります。
なので、加工に大変手間がかかるのですが
ひとつひとつ丁寧に成形し、手彫りで仕上げました。


円空彫りは作家の鷲見智次(すみ ともじ)さんが担当しています。
昨年の7月、私が たまたま寄った小さなギャラリーで
鷲見さんが円空彫りの個展を開催していて
それがきっかけで知り合いました。


鷲見さんの作る円空が
本当に “ いい顔 ” をしていて 私はとっても感動し
作品に一目惚れしてしまいました。
直感で「楮ガラの円空を作りたい」と思い、その場で
鷲見さんに相談をもちかけました。


偶然にも、鷲見さんのご自宅と私の家が近かったので
家族ぐるみの付き合いに発展し、
コミュニケーションがとりやすい状況になりました。
そして、鷲見さんが
私のやりたいことや仕事に対しての志に共感してくださり、
共同制作に意欲を持って取り組んでくださいました。
そして他にも不思議な縁を感じることがいくつか重なり、
とてもいい流れにのって商品開発を行うことができたのです。


とは言っても
楮ガラを使って小さな彫刻をするのは
簡単なことではありません。
楮は成長スピードが早く、1年で刈り取ってしまうので
軽くて密度がなく、とても扱いにくいのです。
うまくいくかどうか、
そもそも、楮ガラに彫れるのかどうかさえ
やってみないとわからなかったのですが
素材の特性をつかみ、試作を重ね、
時間をかけて研究をしました。


また、円空の試作と同時進行で
商品として全体をどんな風にまとめるかを考えました。
パッケージやキャプションのデザイン、
パーツのコーディネートなどは私の担当です。
これも時間をかけて、ていねいに作り上げました。
商品のキャプションにはもちろん手漉きの楮紙を使っています。




そして、この商品の特長のひとつが
円空の背面に見える「溝」です。
これは、楮ガラの中心にある空洞で
半割にした時にこのようなカタチで現れてきます。
ただし、空洞の大きさにも違いがあるので
溝が見えないものもあります。


自然の素材を使っているので、1つ1つ見え方に違いがあります。
また、手彫りをしているので、円空の顔も1つ1つ微妙に違います。
手作りならではの個性がいっぱい詰まった商品です。


やっと完成した新商品。
和紙の原料を栽培する人、研究する人、
紙を漉く人、買う人、使う人、伝える人。
手漉き和紙に関わる多くの方に持ってもらえたら
うれしいです。
また、これをきっかけに ひとりでも多くの方に
原材料から和紙に関心を持っていただけたらいいなと
思っています。





美濃楮のストラップ
〜和紙の原料・楮の原木から生まれた微笑みの円空〜
¥1,600(税抜)

サイズ:
約 W20 × H110mm(ストラップサイズ)
約 W80 × H120mm(パッケージサイズ)
カラー:
赤/紺


【取り扱い店】
→ 手漉き和紙専門店 カミノシゴト
→ 美濃和紙の里会館(売店)

【販売元】
→ 美濃手漉き和紙 保木工房



 
| goods info | 23:24 | - | - |
雨の七夕風鈴




今日はあいにくの雨模様でしたが、そんな中でも
美濃市うだつの上がる町並み一帯でのイベント
「涼の音の散策」がはじまりました。


古い町並みにならぶそれぞれの店舗の軒下に
風鈴が飾られ涼しい音が響いています。
今日は少し肌寒いくらいだったけれど
きれいな音色が町並みのあちこちから聞こえてきて
とても風情がありました。


今年の新作の手漉き和紙短冊も使われていましたので
少し紹介させていただきます。







こちらは、紙漉きの家田美奈子さんが作った短冊。
板締めという技法で染色しています。
とっても素敵〜★★  さすがです。








こちらは、紙漉きの柳川杏美さんが作った短冊。
型染めで制作したそうです。ほんわかやさしい水玉文様、
彼女の人柄がにじみでています^^







こちらは、紙漉きの橋まゆみさんが作った短冊。
金魚文様は消しゴムはんこ、
そしてミシン縫いで水面を表現しています。
凝ってますね〜、みなさん芸が細かいです。
紙漉きの仲間はみなさん細かい作業が得意な方ばかりで
すごいなあと思います。







私が作った水玉短冊を使ってくれているお店もありました。
むらさき色の風鈴に金箔の水玉を合わせてくれたお店もあったりして
うれしかったです。ありがとうございます。
いいコーディネートですね。

このイベント「涼の音の散策」は8月31日まで続きます。
短冊のバリエーションは他にもありますので、
それに注目しながら散策するのも楽しいですよ。

みなさん、ぜひ
岐阜県美濃市・うだつの上がる町並みへお越しください!




→ 「涼の音の散策」美濃市観光協会

 
| goods info | 20:55 | - | - |
郡上おどりうちわ



今年は雨続きのちょっと残念なお盆休みですが
みなさんどのように過ごしていますか。


岐阜県郡上市の夏の風物詩「郡上おどり」は
こんな雨の中でも開催されています。
夏のあいだの2ヶ月間、約30日夜開催され、お盆のあいだは
朝まで踊る「徹夜踊り」が行われる伝統的な盆踊りです。


そんな郡上おどりにきた方々をターゲットに、今年
「郡上おどりうちわ」が制作されました。
企画ディレクターは
HUB GUJO、(有)Groove Boom代表の赤塚良成さん。
制作担当は家田紙工(株)さん。
​私は今回、そのうちわのデザインをやらせていただきました。


「郡上ならではのモノづくり」を目指す赤塚さんのもとで
ロゴの透かしが入った美濃和紙(※)に
シルクスクリーン印刷で手刷りをして、
その後、丸竹の骨に手貼りをし
仕上げにウレタンニスを3回も手塗りするという
職人さんの手がこんだうちわが完成しました。
雨に濡れても水をはじくので大丈夫、
ゆかたの帯にさして踊ってもらえるように作られています。


※美濃和紙
今回うちわに使用されている紙は機械紙。
美濃市の機械紙メーカー、丸重製紙さんの紙が使われています。


今年デビューした郡上おどりうちわは、
色違いを入れると25種類(¥2,100〜)。
ここで少し紹介させていただきます。



私がデザインしたシリーズ。



「郡上おどりうちわ」のロゴを作ってくださった
書家の山田白陽さんのシリーズ。
トンボ、カバ、ミノムシなどがモチーフになっている
味わいのある世界です。




家田紙工(株)さんシリーズ。
写真だと見えないのですが、シルバー色で小紋柄が印刷されていて
その上にグラデーション色がかかっている
とてもキレイなデザインです。




郡上市の手ぬぐい店、タカラギャラリーさんのシリーズ。
手ぬぐいとお揃いの柄のうちわは、
独特の文様と色づかいで女の子の心をぐっとつかむ
ステキなデザインが展開されています。

→ タカラギャラリー




徹夜踊りの15日の日は
ディレクターの赤塚さんと一緒に店番をしました。
いろいろおしゃべりしてお客さまの接客して
楽しい時間でした、ありがとう〜。
わたしは深夜2時で帰りましたが
赤塚さんはその後も店番がんばっていました。
深夜12時を過ぎると雨が激しくなりましたが、
それでも踊りは朝まで続く・・・。みんなすごいエネルギーです。

→ 郡上おどりうちわ(facebook)





これらのうちわは、郡上おどり会場の新町にある
踊り下駄専門店「郡上木履(ぐじょうもくり)」に置いていただいています。
踊り下駄はすごい人気があり、徹夜踊りの2日目の深夜3時に
なんと完売してしまったそうで
その後はうちわ屋さんになってしまいました。
在庫ができ次第販売を再開するそうなので
タイミングをみてぜひお越しください。

→ 郡上木履(facebook)


今回の企画に参加させていただいたことで
新しい出会いや繋がりがありました。
ありがとうございました。
今度は手漉き和紙を関連させて何かできたらいいなあと
思っています。


 
| goods info | 13:43 | - | - |
額作品つくりました



先日、お客さまからのご注文をいただき
サイズW625×H925×D35mmの額作品を制作しました。


タイトルは「香しきハーブ図鑑」。
2008年にコンペに出品して入選した作品ですが
その後、額の構造を改良したりして
受注制作の商品として販売をはじめていました。


額の構造はいたってシンプルです。
レース状の手漉き和紙(アクリルサンドされています)と
7色の植物染色紙をコラージュした背景とが
浮き重なり合って箱状になったもの。
重さもおよそ3.6kgと軽いので、壁掛けができます。


本紙は
ハーブ植物をレース状に表現した手漉き和紙で
植物名を英名で透かし入れています。
例えば・・・


ローズヒップ、



ローズマリー、


マリーゴールド、


コーンフラワー、




などです。
アクリルサンドされて背景と一体となると
手漉き和紙ならではの「毛羽」の効果で
なんとなく紙が光って見えて、不思議な感じがするのです。


様々なハーブのやさしい香りと
自然から抽出された植物染色の色合い、に
なにか重なるものを感じ、それをカタチにしたくて作りました。
香りを色で表現したらこんな感じかなあ、みたいに思いながら。
香りのある植物図鑑のページをめくっていくような、
そんなイメージのデザインです。
2008年の当時、コンペに出品するために制作したのが
最初でしたが、5年経った今も、こうして
お客さまに求めていただける作品として生きながらえて
とてもうれしいです。ありがとうございます。
紙に、「よかったね」って言ってあげたいです。






額は、岐阜県産の杉を使用しています。
美濃で木工作家として活躍されている
ACクラフトの石井さんにお願いして作ってもらいました。
とても丁寧なお仕事をされる職人さんで
いつも頼りにさせていただいております。
このオリジナルの額も、石井さんとの打ち合わせを
重ねながら完成に至りました。
私の色々な要望に快く応えてくださってありがたいです。
というわけで、この額作品は
そんな木工作家さんのチカラがあってこそのもの
でもあるわけなんですね〜。


さて。
ハーブの作品が気になる方!
美濃手漉き和紙専門店 カミノシゴトへぜひご来店下さい。
店内に常時展示しております。



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作品名:香しきハーブ図鑑
サイズ:W625×H925×D35mm
重 さ:約3.6kg
価 格:¥88,000(税込/送料別)


【使用している和紙】
・生成り楮 レース紙
・植物染色紙(蘇芳染め、茜染め、ギャロップ染め、一位染め、
 ロッグウッド染め、藍染め、藍×楊梅染め 等)

漉き元:美濃手漉き和紙 保木工房
デザイン制作:松浦さとみ

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| goods info | 21:03 | - | - |
新作・チョウの紙



近くにいる素敵な友人が、バラの花束をくれました。
一日は「束」のまま鑑賞し、その後は
いくつかの小さな花瓶に小分けにして生けました。


そして、それを自宅の窓辺に飾り
最近 漉いたばかりのチョウの紙を窓ガラスに貼ると・・・
生花と和紙のコーディネイトが完成〜!


上の写真のチョウは手漉き和紙です。
和紙を霧吹き(水)で窓ガラスに貼ったもの。
最近商品になったばかりの紙なので
使い方も含めてこの場で紹介させていただきました。


日常のちょっとした「飾り」が大切なんですよね。
これだけで生活が彩られるし心が豊かになる。
そんな毎日の積み重ねで感性が磨かれるのだと思います。
花を贈ってくれたあなたに感謝しています、ありがとう。


今回使った和紙はこんな商品です。




WASHI dECO/ROSEシリーズ #04
Butterflies


内容:チョウの紙 3種・各1枚
和紙:約 W70〜100mm × H60〜70mm
パッケージサイズ:W210×H230mm
和紙デザイン:松浦さとみ
漉き元:美濃手漉き和紙 保木工房
販売元:家田紙工株式会社

¥630(税込)




お問い合わせ、ご購入はこちらへどうぞ。
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美濃手漉き和紙専門店 カミノシゴト

〒501-3723
岐阜県美濃市相生町2249
電話:0575-33-0621
facebook:http://www.facebook.com/kaminoshigoto

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| goods info | 06:00 | - | - |
展示会終了しました



岐阜県多治見市のギャラリーで行っていた
「六花イロガサネ」展が
会期を終えて無事に終了しました。


遠方からお越しくださった方々、
美濃の紙漉き関係の仲間や
しばらく会っていない懐かしい友人、
そしてわざわざ東京から母が来てくれたりもして


会場まで足を運んでくださった皆さまに
心から感謝申し上げます。
どうもありがとうございました!





今回は、山野草を中心とした花々やチョウ、
コーナー装飾などをモチーフにデザインをして
紙を漉きました。そこへ植物染色紙をおりまぜながら
作品として仕上げました。





和紙そのものが何かのカタチになっていて
紙の厚い所と薄い所、繊細な線、透かし模様などで
成立しています。
これは、保木工房が長い年月をかけて追究してきた表現で、
協力会社と連携をとりながら今までやってきました。
そんな積み重ねがあってこそできる表現なんですね。
そこへ漉き手である私自身の
「紙に対する思い」が加わっているわけです。


そして何よりこれらの作品の質を支えているのは
デザインとか技術とかよりも
和紙の原料である植物「楮(こうぞ)」だと思っています。
植物のチカラにいつも助けてもらっている、
そんな気持ちです。ありがとう。


今回の展示会の会期は1ヶ月と長かったのですが
その内、数日しか会場に行けなかったので残念でした。
これからも、多くの方に手漉き和紙に触れていただけるよう
努力していきますので、今後ともよろしくお願いします。


今年の5月でわたしは
美濃で紙づくりの仕事をはじめてからまる9年、
いよいよ10年目に突入しました。
早いなあ。あっという間に年月が過ぎていきます。
9年間いろいろありましたが
どんなに年をとっても、夢と希望と直感をたいせつに
自分を信じてこれからも前進していきたいです^^



| goods info | 04:35 | - | - |
オリジナル手ぬぐい完成!

 

「美濃手漉き和紙ができるまで」というタイトルの
オリジナル手ぬぐいを作りました。

手漉き和紙の制作工程を、全14カットのイラストで
説明しているデザインで、手ぬぐいが手漉き和紙に
包まれた状態でパッケージされています。
つい最近、販売を開始したばかりの新商品です!!

原画のイラストは、
切絵作家であり紙漉きの先輩でもある浦部喜代子さんにお願いし
私が企画デザイン+ディレクションを行い、全体をまとめました。

染色は、注染(布の上に型紙を置き、糊付けしたあと
反物に直接染料を注ぎ染める技法)、
生地は目づらが細かくきっちりした
30番手岡生地(綿100%)を使用しています。




この手ぬぐい制作にとりかかったのは、
今年の4月ごろだったかな・・・・
原画の調整、全体のレイアウトデザイン、染色、パッケージ、
キャプション制作、ひとつひとつの段階に時間がかかりましたが
切絵作家さんや染色屋さん、工房の仲間に協力していただきながら
いいかたちにまとめることができました!


↓手ぬぐいの中のイラストの一部


原画の切絵も、染色(注染)も、そして手ぬぐいの内容となっている
手漉き和紙も、どれも職人の手仕事です。
なかなか意義深い一品ですねえ。

制作途中の話ですが、切絵の原画を版下の状態で受け取り、
それを拝見したとき、その質の高さに感動したことを覚えています。
その時に、この素材を活かしたデザインにしなくては!!という
いい意味の緊張感をいただきました。

包み紙は、手漉き和紙を使用しています。
「布そのものが見えるところ」
「和紙がそっとかぶさって、布がいい具合に透けるところ」の
両方が見えるような包み方になるよう工夫しました。
あくまでも手ぬぐいが主役なので、和紙は主張しすぎない感じ、
でも存在を感じることができるようなところを狙いました。

制作エピソードはいろいろありますが、とにかく
多くのみなさまに使っていただきたいなという願いをこめて
1つ1つをていねいに作りました。
価格は¥1,200(税込¥1,260)となっております。




現在、この商品を3つの店舗で取り扱っていただいています。
お近くの方はぜひお越しください!


岐阜県美濃市相生町2249
電話: 0575-33-0621


美濃和紙の里会館  
岐阜県美濃市蕨生1851-3
電話: 0575-34-8111 
岐阜県多治見市市之倉町6-30-1
電話: 0572-24-5911
現在、ギャラリーで開催中の「NIPPONの夏 展」に
手ぬぐいを出品しています。
会期は7月27日(金)〜9月9日(日)まで。


| goods info | 17:44 | - | - |
貼り箱つくってます

 

植物染色の手漉き和紙を使って
貼り箱の試作をしています。

数年前、展示会をきっかけに
販売用の貼り箱を制作したことがありましたが
色々と改善したいところがあり
作り直したいなと思ってずっと気になっていました。

そして再チャレンジということで
前回の反省点をふまえ、そして新しい試みも兼ねて
まずは少ないロットで試作をしました。

ひとまず
「名刺を入れるための箱」という目的で制作しておりまして
サイズはW65×D105×H50mm程度の小さいものです。

もちろん中に入れるものは使い手の方の自由です。
お菓子を入れて贈り物にしたり、アクセサリーや小物を入れたり。

女の子は「箱」や「袋」や「包装紙」など大好きですからね。
どんな活かし方をするか無限のアイデアが出てくるでしょう。




左はロッグウッド染めのむらさき色の紙を使ったもの、
右は植物染色紙のハギレを貼り合わせた紙を
使ったものです。

試作後は、次の段階に進みますが
販売用のための本制作に向けてどのように展開していくか
検討に検討を重ねる予定です。

平面(紙)が立体(箱)になると
紙そのものの印象が変わるし、新しい用途が生まれて
「中に何を入れよう!」って色々イメージしたりして
楽しい気分になります。

お客さまにもそんな風に感じていただけるような
ときめきの箱を目指して制作していきますので
販売用の作品が完成するまで
楽しみにしていてください!


| goods info | 19:30 | - | - |
切り絵の壁紙


手漉き和紙職人の先輩であり、切り絵作家さんでもある
きよこさん(「きよこハウス」という名前で活動しています)が
種まきプロジェクトを通して
壁紙(パソコンのデスクトップ画面の背景)の作品を発表しました。

「種まきプロジェクト」とは、
3月11日の震災を受けて立ちあがった企画で、
さまざまなクリエイターさんが自分の作品を“壁紙化”し、それを
web上で発表・販売、そこで得た利益を被災地支援にあててく
というチャリティ活動。
「自分の作品を通して被災地の復興に役立ちたい」という
クリエイターさんたちの思いをかたちにした企画のようです。

そしてきよこさんもそのクリエイターの一人として
「種まきプロジェクト」に参加しているというわけです。

きよこさんの切り絵作品はとっても味わい深くてステキなんですよ。
1つ1つのしごとがていねいで、作風も個性的。
毎年手作りのカレンダーを作っていて、その中で切り絵の新作を
発表しています。もちろん自分の漉いた和紙を使って!

種まきプロジェクト内できよこハウスさんの作品は3つ発表
されていますので、みなさんぜひ見てみてください。


→ 種まきプロジェクト


| goods info | 05:29 | - | - |